宮古市は心臓がけいれんした時に使う救命機器のAED(自動体外式除細動器)を新年度、市内全小中学校、私立を含む保育所・幼稚園・児童館に設置する。


学校や幼児施設への完全配備は全国でも珍しいという。 AEDは心室細動で心臓がけいれんする危険な状態に陥った時に電気ショックを与えて蘇生させる機械。


野球ボールが胸に当たって子供らが死亡するなどのケースがあり、そのたびに設置の必要性が叫ばれている。 


設置するのは小学校が22校、中学校9校、保育所・幼稚園・児童館が22カ所で、1台ずつの計53台。私立には貸与する。既設の花輪中と、校舎が同じ田老3小と兼用になる田老3中を入れると、市内すべての小中学校、幼児施設に配備されることになる。  


医師でもある市長は「全国的には水泳や野球などの時に子供らの命が助かった事例が報告されている。


小さいころからAEDを知ることも大切だ」と突然死から子供の命を守る重要性を強調する


AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。


AED寄贈サイト http://aedkizo.com


救急車が到着する前よりAEDを使用することで、救命率が数倍になるというものです。 AEDはコンピュータ作動によって、自動的に心電図を解析して除細動が必要かどうかを決定し、電気ショックを音声メッセージで指示するので、簡単に確実に操作できます。AEDという機器を用いて電気ショックを行うことが厚生労働省で認められ、インターネット上でもAEDの 設置場所なども公開されるほど短期間にAEDが認知され急速に普及しています。