新開議員は「命の大切さを教える意味でも、生徒がAEDの使用法を学ぶ仕組みにすべきだ」と提起した。

森山教育長は「新たにAEDの使用法を(授業に)取り入れるよう指導する。自信を持って救命活動ができる生徒の育成に努めていく」と答え、座学だけではない実践的な救命教育を推進していく考えを示した。また森山教育長は「中学校でもAEDに関する内容を取り扱うことは望ましい」との見解を述べた。
 

AEDは心停止した急病人などの蘇生に効果が高いとされ、空港やホテルなど公共施設を中心に配備が進んでいる。県教委も新年度、県立高などにAEDを124台設置し、保健体育の教諭など各校の代表者が使用法の研修を受けることになっている。

 

○使用法を実践的に--新年度から
 県教委は6日、停止した心臓に電気ショックを与えて鼓動を再開させる「AED」(自動体外式除細動器)の使用法を、新年度から県立高校の授業カリキュラムに組み入れる方針を明らかにした。


県議会で、新開昌彦議員(公明)の一般質問に森山良一教育長が答えた。
 県立高の保健体育の授業では、生徒に人工呼吸や心臓マッサージなど基本的な心肺蘇生(そせい)法を教えている。

しかし、2年前に一般人にも使用が許可されたAEDの使用法まではカリキュラムになかったという。