○ 死の三つの徴候 呼吸停止(息が止まっている) 心停止(心臓が動いていない) 瞳孔散大(黒目が広がっている) この3つがそろって死亡を確認するのが従来の方法でした。
「脳死」とは、脳の部分的な機能停止でなく、脳全体の機能が停止し元に戻らない状態をいいます。このとき自発呼吸はありませんが、 心臓は自動能といって自分だけで動く力がありますから、人工呼吸器をつけて息をさせてあげると、心臓が止まるまで数日の間 生き続けることが出来ます。 この、心臓の自動能だけで生きている状態を脳死と言います。99年3月の朝日新聞の世論調査では、 脳死を人の死と「認める」51%、「心停止に限るべきだ」37%、「その他」12%で、国民的な合意はまだ十分に得られてはいないようです。