前回の続きです。

 

長男の一言で

我が家の生活スタイルが

徐々に変わり始めます。

 

元々通ってた道場は分家みたいな道場で

本体の道場は週2回の稽古してました。

 

我が家の通う稽古日ともう一つ別の日

そしてその本体のメンバーが揃わないと

分家になる息子の通う支部から応援を呼ぶ

 

そんな流れで

長男に声が掛かりました。

人一倍小さな長男

チームを組む同級生二人は∑(°口°๑)でかい!

私達夫婦の様に凸凹です。

 

流れで所属道場の稽古が二回になり

お隣の校区

妻の後輩達の道場には出稽古をお願いして

週末三回の稽古になりました。

 

喘息持ちでしたが

親から見てても本当に頑張ってたと思います。

そんな子供達のお陰で

私自身も剣道に携われる様になりました。

 

見るだけですがね。

それ迄何の興味も無かった剣道の事を

学ぶ切っ掛けになりました。

 

 

そして長男6年生

全国大会の大阪予選を迎えます。

トーナメントで三回勝つと権利を手に出来ます。

見事にベスト16で東京武道館への切符を掴むことができました。

 

武道館で試合

武道をする人間の憧れの場所です。

私が勝手に思ってるだけかも(笑)

 

そんな武道館では一回戦敗退

息子もあっさりと二本負け

そんな全国大会でした。

二年後の次男の時は4回戦まで上がりましたが

その年の優勝チームに惨敗でした。

 

長男が「全国大会を目指す」そんな言葉で始まった

我が家のサポート体制が始まり

1年半の出来事でした。


この事を切っ掛けに

剣道を真剣に見る知る

私の猛勉強が始まり

所属道場への違和感を感じ出します。


出稽先の道場と比べだしました。


簡単に言うと

所属道場は試合に特化した道場

基本もそこそこで試合稽古ばかりでした。


出稽古に行かせて貰ってた道場は

基本重視

連盟にも所属してなかったので

試合もありませんでした。

でも

そこには

凛とした空気の流れる道場がありました。


私の武道に求める物がそこにある!

改めて気付かされたのです。


他にも色々違和感感じる所属道場

妻と話し合い

所属を変わる事にしました。

少し力をつけた息子達

すんなり辞めさせて貰えなくなりました。

すったもんだしてる間に所属道場が

親の利権争いが酷くなり

活動自粛になってしまいました。


私達には渡りに船

これを機会に道場を移籍しました。


そこで見た子供達の姿…

基本動作が全く出来ていない

酷い状況でした。

剣道経験のある妻に

「お前この状況をどうして放置してたんや!

子供達の5年間無駄になっとるやないか」

そんな大喧嘩をした事があります。

私なんて何の興味も無く

見でるだけだったのに

酷い事言ってますよね💦

今から考えると無駄なんて無いんですがね。

若気の至りで(笑)



所属道場の活動停止に乗じて

上手く移籍でき剣道は続ける事ができましたが

もとの道場が一年後に活動再開した時には

部員が戻らず

その時に在籍してた部員で

剣道を継続してるのは私達だけでした。

武道を習わせたい

こんな空気が無かったのも

私の違和感でした。


月千円の習い事をさせてるだけ

みたいな感じです。

(あくまで私の感じた個人的な感覚ですよ)


そしてこの移籍がキチガイ家族の始まり!

現在に至る(笑)




長くなりました。

続きは次の機会に(^^♪