GWも今日で終わり
荒れたお天気で始まったお休み
締めくくりも雨でした。
釈然としない世の中ですが
こんな出来事がありました。
私達は地元大阪を自転車で走るより
九州を走る方が多いのはご存知ですよね。
自転車道や廃線跡を探して
のんびり走るのが大好きなんです。
そんな玄関になるのが
大阪南港です。
九州方面へのアクセスは最高です。
仕事を終えて夜の便に飛び乗れば
翌朝は九州ですから
しかも安いと来たら使わない手は無いです
こんな輪行袋を担いで移動です。
今回はそんなお話です。
輪行は正式に認められた移動手段！
細か決まりはありますが
この輪行袋を巡ってすったもんだ
船に乗船
当然この輪行袋を担いで乗船する訳ですが
船内のロビーに待機してるクルーに
自転車の置き場を尋ねると…
すみません 自転車は何処に置かせて貰ったらいいでしょうか？
クルー : ポカーン？
部屋に持ち込んで下さい
えっ！？ 部屋に持ち込むんですか？
私達はツーリストベットてすよ？
このスペースの何処に置くねん？
でしょ！
最近の新造船 しまなみ海道へ行く
オレンジフェリーは全室個室なので
部屋に持ち込めるんですけどね。
えっ！？
ベットの前に自転車を二台置くんですか？
置けませんよ…
クルー: 何時もは何処に置いてますか？
このクルーの対応に既にブチ切れてる私
どんな対応に出るのか無言で観察
見た感じ新入社員かな…
接客の『せ』の字も出来てない態度と言動
そんな雰囲気を悟った妻が
激ヤバ 殺気が出てたかと(笑)
何時も乗船口の所に置かせて貰ってます。
後ろからクルーに伝えると
クルーは？
フロントに行って何やら指示を受ける
結局妻が言った乗船口に置ける事になり
一件落着
最初からそうしろよ！
明日は下船口になるので
10分前には引き取りに来て下さい
この日はこれで終わり
さて次の日
定刻を20分遅れて5時50分に着岸したわけですが
その30分前から自転車を引取りに
下船口の真ん前で待ってたんです。
下船準備で忙しく動いてる
クルーに声を掛けるのを遠慮してたんですけど…
自転車を預けたのは私達だけ
しかもその時の接客したクルーは
私達の前に立ってます。
いつ私達に声を掛けてくれるんだろ！
なんて思ってたんですが…
声をかける気配がありません
クルーの動きを観察する私
自転車取りに来てない 船内放送を
そんなやり取りを観察していた私
３０分前に自転車を引き取りに来てるんですが！
私が告げると
下船準備をしていた
マネージャーと書かれた名札を付けた
クルーに「下船口になるので早くして下さい ちょっと下がって下さい！」
矢継ぎ早に言い捨てたその言葉に
昨日の件から累積
私は怒りも最高潮…
大きく深呼吸
何処まで下がったらええねん！
静かにキレてました。
他のお客さんの手前大声なて出せませんし
その場はそれだけで引きました。
妻は「お父さん よく我慢したね(笑)」
アホか 周りの人の迷惑になるし
旅の出鼻を嫌な思いから始めたくないから
でもな許さんで！(笑)
取り敢えず時間が出来たら抗議してやる
そして目的地に到着
フェリー会社に電話
今朝の大阪からの一便に乗船した者ですが
クルーの対応でお話があります。
カクカクシカシカ成り行きを話しました。
同じ会社の船なのに対応が毎回違う
しかも今回の様な塩対応は初めだ
輪行がダメな様な扱いは残念です。
会社としての見解を聞かせて欲しい
電話の方は
お客様の言っておられる事は何も間違っていません！
平謝りでした。
担当の者と話をしてまた連絡させて下さい
と
でも私はどう処理したのかそんな事の報告は要りません
帰りもローテーション的に同じ船になりそうです。
クルーが同じかどうか分かりませんが
対応を見たいと思います。
中一日置いて乗船
マネージャーが飛んで来ました。
先日は申し訳ありませんでした。
社内でも懸案事項だったんです。
一便と二便では船の大きさも違うんです。
一便に使われる船は１３年前の物
二便の船は大きくフロアーも大きく置くスペースもたくさんあります。
との事
確かに船によって対応が違ってました。
なるほどねぇ～
正当な手段としての輪行です
邪魔者扱いは残念でした。
しかも旅の入り口ですから
その辺を考えて対応お願いします。
気は心
マネージャーの対応に清々しい気持ちになりました。
ちょっとしたボタンの掛け違い
でも終わり良ければ全て良し！
船旅の達人と豪語しておりますが
名門大洋フェリーも年に数回輪行で使ってます。
今回は輪行があたかもルール破りの様な扱いを受けたこと
そして多く無い邪魔者扱いされてるような気になる輪行に対しての
会社の見解を聞きたいと思ってたので良いきっかけになりました。
でも下船するときのマネジャーの私達にくれた言葉と笑顔
清々しい気持ちで下船できました。
終わりよければ全てよし！