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読書と猫の日々

趣味の読書の記録(と猫)のページです

斎藤孝「難しい本をどう読むか」

 

 世界の難しい名著を読むためのスキルが書いてありました。

 意味のある難しい本は強いメッセージ性があり、難解なんですが、自分の読解力や知識が不十分だと読み進められないので・・それなりの準備が必要です。その準備は、「解説書を読む(案内役を見つける)」「時代背景・著者の動機を知る」「著者の好き嫌いを知る」「骨格をとらえる」「造語やキーワードをおさえる」「とりあえず、読んでいる間は、是非はおいておいて、著者の主張を受け入れる」・・等。

 難解でも読み進めれば、自己形成の糧となるとのこと。

 

 後半は、いくつか名著の解説がありましたが、特に「ソシュールの思想」は面白かったです。

 ソシュールが、構造主義の原点ということは知っていたけれども、漠然としか知らなったのが、なるほど!そういうことかと思える内容でした。が、おそらく、ソシュールの原著をいきなり読んでも分からなかっただろうなと・・実感しました。