絵と詩 | 詩人 黒田誉喜  Blog from globe

絵と詩

rakugaki:01




「 非常口からの風景 」
黒田誉喜 作




思いつきで

絵を描いてみました。




同じタイトルで

詩も書いてみようっと。



「 非常口からの風景 」

僕は暗闇から身を守るために

白い服を着て

武器を持ち

どきどきしながら

じっとしている。


遠くに見える非常口の向こうには

きっと平和な光と僕の影。


暗闇が染み込んでくる前に

カバンのなかに

隠している

僕の素顔と

君への想いを

非常口の向こう側で
きっと待つ君に

白い服も

武器も捨てて

渡さなくっちゃ。


だから僕は

どきどきしながら

その時が来るのを

ここで
じっと待っているんだ。


黒田誉喜