昨夜観た夢が強烈過ぎて僕は寝た気が全くせず体がだるい。
稲妻のように光る空
雲を突き破り
海を突き刺すプリズム ( 光の周りにはきれいな輪っかが何個も取り巻いていた。 )
港に押し寄せる津波
逆流する川を泳ぐイルカたちと共に濁流の中を泳ぐ僕。( 水はとても冷たかった。 )
棚に置かれた茶色い液体式超小型核弾頭、
奪われた時の為のダミーを
若き兵士がシャンパンみたいに振っている。
眠らされた国民 ( 老人は言った。食べ物に盛られたな。と。)
普段通りのテレビジョン ( 音声は聞こえない。)
山を目指す人々、日常暮らしの人々 ( 声を掛ける余裕なんかない。)
どこかの外国人部隊の駐留
古びた錆だらけのJEEP、
岩肌のワインディング
崖を懸命に登る人々
手を差し出す友 ( もう少しで手が届く! )
皮を剥がれた若いタケノコの群れ ( 土肌に何千本も生えていた。太いのも細いのも。 )
目覚める念力 ( 手を使わずに人が殺せるみたいだ。 )
狂ってしまった子供たち ( 何かに取り憑かれたよう。 )
血のべっとり付着したナイフ ( どうやら僕は右肩を刺されたようだ。でも痛みはない。)
最後の砦 ( 仲間たちが寝泊まりをしている。だがここも安全ではないようだ。 )
噴火する赤い富士山だけを残し、沈む日本 ( 僕ひとりが上空から見ていたようだった。 )
その青写真のうえで体育座りする内閣総理大臣 ( 虚ろな眼差しで透明な空間を見ていた。)
統一世界へ、資源の提供をする為だけに存在する日本の国土、海洋
いや、かつて日本であった場所。
5月23日の夜中に僕が観た夢。
夢のことを書き記すと
良くないと聞いたことがあるけど、
強烈すぎた夢だったので
記録することにした。
この夢はただの夢。
僕の精神状態の表れであり
僕の中だけの世界。
そう、ただの夢の話。
明日こそ
空飛ぶ夢。
黒田誉喜
。