本能を沸騰させた猿 | 詩人 黒田誉喜  Blog from globe

本能を沸騰させた猿


のんびりとビートルで家族五人
マイカル桑名へ買い物に出掛けました。

立体駐車場に止めようとくるくる登って行ってたんだけど、

途中で妻が平地青空駐車場に停めたいと言うから、表に出て平地青空駐車場へ移動して、

停めるとこないなー、それみろ、
そのまま立体駐車場で良かったやんけ。と心の中で妻をたしなめていると

50m程先に、動物らしき物体が車の影に見えて、犬かなぁ?でもリード付けてないなぁと何気に思っていた瞬間に
猿の全貌が見えて、

あっ猿や!と車中にいる家族に興奮気味に伝えたのだけど

誰一人信じてくれないのも束の間

目の前に猿がっ!!

しかも

前の車に体当たりしたりしてる。

ひぇー

回るタイヤを咬み千切ろうとしているっ!!Σ(・□・;)

僕はその時、猿がタイヤに巻き込まれやしないかヒヤヒヤしました。

前の車は事無きを得て走り去りました。

ホッとしたのも束の間

猿はクルリと踵を返し

照準をこちらに合わせ

こっちに向かってくるっ!!

野生の本能と歯を剥き出しながら向かってくるっ!!

本能を沸騰させた猿が向かってくる!!




頼む!ボディには登らないでくれ!

と祈るしかできなかった。

神様、仏様、ハヌマーン様!


ドベンッドベンッ!!!!

あっさりと祈りは無駄に終わり
猿は車を突き飛ばすように
前足で二度、衝撃を与えていきました。

そしてまた来た方向へと
スタコラサッサと帰って行ったのですが、

その時に見えた猿の赤尻と揺れる男の子の大切な球体ふたつが、
僕を小馬鹿にしているようで

憎たらしかったのなんのって。


車から降りて
見てみると、

猿の指紋と
爪の引っかき傷が。。。( ̄◇ ̄;)


あのまま立体駐車場に停めていたら。。。
俺は猿の身を案じてやったのに。。。

すぐまた来たらどうしよう。。。

などと思いながら見た猿の指紋は
思いのほか可愛かったです。
ヽ(;▽;)ノ

本能を沸騰させた猿。

沸騰猿。

ふっとうざる。


そう

今日の買い物の目的は

長男が始めるフットサルの準備。


そう思えば

幸先は良いのかも知れないな。


おあとがよろしいようで。

とてんしゃんしゃん。



黒田誉喜