GOAL
「 GOAL 」
僕は旅にでる。
この道を、
地平線との交差点を目指し
ブーツが擦り切れても
歩き続ける。
僕はペンを握る。
想いとインクと
言葉がクロスする。
ノートのページがなくなっても
インクが尽きたとしても
まだ想いは残っている。
まだまだ残っている。
尽きるもんか。
きれい事と建て前で出来た街は捨てて
アンシンメトリーな視線を掻い潜り
夢の名を語る悪性の欲望を
鋼鉄製のブタ箱へ放り込む。
消えてゆく静寂の中で
逆回転するDNA。
僕はペンを握り
ブーツが擦り切れたって
ノートのページが尽きたって
このアンシンメトリーな空の下
真っ赤に染まる地平線との
交差点まで続くこの道を
誰に何と言われようとも
自分の詩を詩いながら
歩いて行くんだよ。
その道そのものが詩になる時まで。
ae96 nick truly
