今週は本業ネタオンリーで

かなり多い故障例と言うか

不具合


ラジエータキャップ

この症例はトヨタ車のみで他のメーカーでは見たことない

組付時のシールパッキンの様な青いシーリング材がキャップにへばり付く

こうなると

圧が掛からなくなり

冷却水がリザーバタンクから溢れ

結果冷却水が減る

キャップ不良で交換するより

この青いシーリング材のせいで交換するのが殆ど

GSなんかは不良品じゃなくても無理やり交換する場合があるが

バッテリーもGSでダメと判断されてウチのテスターで測ると正常と診断され3年位使ってるお客さんも居ますが

手っ取り早く売り上げが上がるのがバッテリーだから、こういった手段を取るのかもしれないが

騙されたユーザーは可哀そうですね

こう言った修理の積み重ねで修理代が決まるので

古い車で安く仕上げるのは不可能

何時までも同じ値段で車検整備出来たら

新車に乗り換える必要も無いので

それは理想ですが

そんな事はあり得ないので

区切りの良い時に乗り換えた方が安上がりな場合もある

自分で整備出来る修理工場は長く乗りますが