これは10速ユーザー向けだけど

11速も基本的ギヤの厚みは違うけど構造的には同じだから、やろうと思えば出来るが

10速ユーザー向けで

初心者お断りの女子供もお断りの記事なので

それ以外の人向け

コンパクトクランクでは12-27はAL22だとフルーツラインの3%位の登りでもアウタートップで登れてしまう

※ガソリンスタンドの登り、登りに見えて下りなのかもしれないが(目の錯覚で登りに見えて下りとか下りに見えて登りとかの坂がピンポイント的に存在するので、止まって、丸い物体を転がさないと真相は分からないが、多分登り)

前にも書いたけど12-27Tは

27-24-21-19-17-16-15-14-13-12と5速からクロスしていて初心者は物凄く使いやすい

ちなみにオールラウンダーの11-28Tは

28-24-21-19-17-15-14-13-12-11と6速からクロス

脚力が無いと扱いにくい

ので

12-27ばかり購入していたが

マラソン始めたお陰で脚力がアップし

ギヤが全然足りないと言う現象が起きた

ノーマルクランク(53×39)でもカーボンだとやはり足りない

それなら

55×42にすれば良いじゃないかと言う声が上がると思うが

それじゃつくば山登れねえだろ~

105はおろかアルテでも53×39が最大ギヤ

流石シマノ商売上手です

デュラしかありません

そんなお金持ちならこの方法はやる必要は無いが

デュラが買えない人はこの技が使えると思う

前置き長すぎで本題に戻ると

CS-5700もマイナーチェンジしていて箱が違うが全て12-27T

最初は売って新品の11-28T買おうかと思ったが

約¥1500円の追加費用で出来るので

売る必要は無いだろうと思って

コイツを購入

11T用のロックリングと11Tギヤ

リングは新品だけどギヤは11-25から拝借

注文したけどまだ手元に届かないので

この2点で11-27Tに改造します。

まずは洗浄

パッと見全然摩耗してない様に見えるが

多少リンクピンの跡が有るので若干は摩耗している

チェーンリングみたいにトンガッタ摩耗はせず

リンクピンの摩耗あとの方で限界次期を判断するらしい

プロショップのブログで書いてあった

かなり乗らないとならないので、プロでも滅多にお目に掛かれないらしい

それ位シマノのスプロケの耐久性は優れていると言えるのでしょう

今回取り付けるのは88mmディープなので

12-23のアルテカセットを外すと

ロックリングがアルミ製なのでアルミのバリが出てる

ロックリングの重さなんてたかが知れてるんだからここは鉄製で十分だと思うが

高級感を出すにはアルミやチタンになってしまうんだろうな

12-23を外したら

まずは

12-27のカセットを装着

そしてここに11Tを乗せる

やったぜこれで

俺も11速ユーザーの仲間入りだ~

んな訳ねえだろ!!

フリーのネジ山が遥か彼方

それじゃ11速フリーに付ければ大丈夫だね

んな訳ねえだろ!!

10速ハブに付けるにはギヤを一枚抜く必要がある

そこで何処のギヤを抜くか!?

セオリー通りに16Tを抜くと11-28Tのローのみ27の11-27バージョンの出来上がり

これでは面白くないので

19Tを抜いて

27-24-21-17-16-15-14-13-12-11の4速からのクロスカセットにするか

当然

4速からクロスのスペシャルカセットの出来上がり~

(平地で3速以下はまず使わないので変速も問題ないでしょう)

12-27を無駄にする事無く

4速からクロスの11-27が完成

しかも

市販されてないギヤ比

これが有れば11速なんて要らないでしょう

この方法を応用すれば

12-23のアルテカセットも11-23に改造する事も可能

その場合3速からのクロスではなく4速からはクロスになります。

★ついでに書くと11-28Tに16Tギヤを足して19抜けば、やはり4速からクロスのカセットが出来ます。(こっちの方がローが28で16Tギヤ一個で済む為金額も安く、改造ベースは11-28が一番良いと、やはり11-28はオールラウンダーだなと思う、ディスクや88mmディープで練習場所に向かう途中で10%勾配を登らないといけない場合などのエマージェンシー用ギヤが有ると安心)

以上誰もやってない様なので

(多分誰かはやってると思うけど、ネットには出てないので)

変更するついでにアップしました。