平成5年12月7日 | 落ち着け私!な(元)介護日記

落ち着け私!な(元)介護日記

父:2017年12月27日に旅立ちました
母:2022年5月8日に旅立ちました
現在は介護を卒業したので【日常あれこれ】がメインです

姪・唯の命日。

享年4歳1ケ月。


亡くなる日の朝。


当時はアパート住まいだったので、

いつものように出勤前に実家へお嬢を預けに行ったら、

こたつでぐったり寝てる唯がいて、

おはよう・・って声かけたら、目は開けたけど返事はなくて。

妹家が「医者連れてくから車に乗せといて」と。


唯、お医者さん行くんだって

車に乗ろう

ママ、抱っこしようか?

と声かけながら抱っこして車に向かった。

車に乗せる直前、「ママ、ごめんね」と唯が小さい声で言った。

何をあやまってるんだろう・・って思ったら、

気持ち悪くて吐いちゃったみたいで、私の腕にかかってしまってた。

だいじょうぶだよ、着替えればいいんだもん、唯も服汚れたから着替えようね、

と、唯の服を着替えさせ、私は自宅へ戻り着替えてから出勤。


夕方。

仕事帰りにお迎えに行ったら、いつもは玄関先で両手を広げて待っててくれる唯がいなくて、

居間に入ったらこたつで横になって「おかあさんといっしょ」見てた。

熱があってだるいのか目がうつろで・・

ただいま、って声かけたら「ママ、おかえり」って小さな声だけど返事してくれた。

おでことおでこくっつけて、早くよくなるといいねって言ったらコクン・・と頷いてた。


お嬢抱っこして車に乗せて、走りだしてから、

「あ!また明日ね!って言うの忘れたっ!!」

と口に出して言ってた私。

毎日、帰り際に唯をハグしながら言ってた言葉。

この日に限って言うの忘れたんです。

お嬢に「唯、心配だから明日は少し早くばぁちゃんちに行こうね」って言ったんだけど・・


その晩、容態急変して唯はお星さまに・・。


1歳で小児がんって診断されて、

肝臓のほとんどを摘出するような大きな手術したのに、

治療頑張って頑張って退院して自宅へ戻ってこれたのに。

こんなに呆気なく逝っちゃうなんて・・ね。


心臓マッサージされてる唯見ながら、神様にも仏様にも祈ったのに・・



また明日ね、って言ってればこんなことにならなかったんじゃないか、

当時はすごくそれを悔いて。

本当に、あの時、引き返してそれを言おうかと思ってたぐらいなのに。

なんで私はそうしなかったんだろう、って。


これは、今でも結構ひきづってて・・

毎朝お嬢を送り出す時に、

ハグして「いってらっしゃい、気を付けて」をしないと心配でいられないんです。

毎朝、同じルーティーンしないとダメなんです。

唯とお嬢は違うってわかっててもだめなんです。



生きてれば25歳。

どんな子になっていたんだろう。

私も旦那も唯のこと大好きで、本当の娘みたいにかわいくて。

唯も「唯ちゃんのパパ」「唯ちゃんのママ」って呼んでくれて。


願うなら。

一度でいいから夢に出てきて「ママ」って呼んでほしい。

声、忘れそうだよ・・。



最初で最後になっちゃった海