ゆるした分だけ
愛することができて
ゆるした分だけ
流れ込み
ゆるした分だけ
豊かになって
ゆるした分だけ
幸せになる
全てのことは
あなたの許可なしには起こりません。
“ジャッジしない
ってどういうことか、いまいちわかりません”
と仰るクライアントさんが
よくいらっしゃいます。
わかってるつもりでも
わかっていなかったり
できているつもりでも
できていない方もいらっしゃいます。
出来ていると思っていても、気をつけていなければ
誰でもついやってしまうものですからね。
簡単にいうと
全てを
ゆるすということです。
自分ではやらないような事
考えられないような事
が起こったときに
そのことに関して
「良い悪いを決めないということだ」
と思っている方はいらっしゃると思います。
それもそうなのですが
例えば、わかりやすい例あるかな？
並んでる列に横から入り込まれた。
店員さんの態度が悪くて気分が悪い。
陰口を言っている現場に出くわした。
そういうところで服を買うんだ。
〃 外食するんだ。
細かいな、意外とケチだな。
彼はとは毎日連絡しないんだ。
まだ結婚しないんだ。
ご主人はいつも帰りが遅いのね。
連休なのにお出かけしないんだ。
バツ◯なんだ。
子どもに習い事させないんだ。
〃 そんなにさせるんだ。
お正月なのに、お盆なのに
実家に帰らないんだ。
へー、そういう風に思うんだ〜。
などなど...などなど...。
人と接していると1日のうちに何度か
もしくは何度も
それは良い
それは悪い
それは可哀想
それはひどい
それは変わってる
とそのことについての
自分の感想が出てくる時があります。
起こった物事に対して自分が
いちいち判決を下してるんですね。
そして、勝手に勝ったり負けたりもしている。
良い！悪い！無罪！有罪！
ひどい！変！おかしい！普通はこう！
私が正しい！私の方が良い！
あなたは間違っている！私方がマシ！
良い悪いを意見しなくても
私だったらそれはやらないな〜
私だったらこうするな〜
人のふり見て我がふり直せだわ〜
のような私だったら〜の部分も
要らないということです。
よく見てみると良い悪いを言ってますもんね。
ジャッジしないということは
起こっていることをただ見る。
何が起こっても赦す。
ということだと思います。
じゃあ、代わりに何をするかというと
そこで出てきた自分の感情に注目して
何で私は酷いと思うのかな？
可哀想と思うのかな？
自分の中にどういう観念があって
なぜ私はそう感じるんだろう...
と自分の中をのぞいてみる。
自分を知っていく。
そして好みの自分を創造していく。
そのために自分の感じた事を
ありのままに見ていきます。
自分の世界は自分で安心して創造できる
とわかるようになると
急いでるのかな？
何か嫌な事でもあったのかな？
起こっていること、相手を
純粋な愛の気持ちでただ見ている
慈しみや思いやりをもって見る
ということができるようになります。
これが余裕です。
よ‐ゆう【余裕】
〘名〙 余りがあってゆたかであること。ありあまること。また、ゆったりとしていること。
出典 精選版 日本国語大辞典
よ‐ゆう【余裕】
２ ゆったりと落ち着いていること。心にゆとりがあること。「
許せない事が多いと
自分も許されない事が多いのです。
個人的な経験を思い返してみると...
誰かの何かをジャッジすると
その誰かと似たような経験を、
後に自分がするように感じます。
このことはまた別の時に書いてみようと思います。
自分を許せた分だけ
他人を許せるようになり
他人からも許されるようになります。
豊かさや愛も同じこと。
自分に自分で許可した分だけ
受け取れるようになります。
神も宇宙も大いなる意志も
いつだって溢れるほど
豊かさや愛を流してくれているけれど
あなたの許可なしには
あなたの側に居られないのです。
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