年明け連続で羽田からのヘビーな話題だったので、今回はライトな話題を。

皆さん気づいていると思うのだが、実に喜ばしい話なのだが、JALのおしぼりが復活した!!!!
(なぜこれがYahooニュースとかにならないのか不思議だ)

 


コロナで失われたものとしては、人と人とのふれあいや、リアルな会話の減少、大学の授業が未だにリモートだけの所があったりと数々あると思うが、私にとって最大の問題は、JALのおしぼりがタオル地のおしぼりからウェットティッシュに毛の生えたものに変わってしまったということだ。

 


出張の時に間に合いそうになくて走ったり、セキュリティが大混雑でイライラしたり、ゲートが遠くて歩くのが大変だったり、(かつ私は飛行場の中をくまなく歩くので、それでなくても移動距離が多い)疲れ果てた状態で飛行機に乗って、さらに空港内のタクシングも何か変わった飛行機が見れるんではないかとピリピリしながら、シャッターチャンスを狙い、さらに離陸時も地上の何かが見えないかとずっと緊張を強いられていた上で、そろそろ巡航高度に達して、ベルト着用のサインが消えて、おしぼりが出てくるタイミングというのは、緊張の糸が緩んでやっと落ち着けるときだ。

サウナで言えば整った(やったことはないが)みたいなもので、至極のタイミングだと思う。

 


そこで出てきたおしぼりで、手だけでなく(おやじだと思いつつ)顔を拭いたりするのは幸せの絶頂だと思うのだが、その幸せの絶頂がコロナによって奪われてしまった! そう”タオルおしぼりがウェットティッシュになってしまった問題”である。

リサイクル型のタオルおしぼりよりも使い捨てのウェットティッシュにするというのは、コロナの状況を考えれば理解はできたのだが、超がっかりしたのは事実だ。

何よりウェットティッシュでは顔を拭けない。またタオルおしぼりは、フライト中、何回か出てくるのだが、たんびに1枚は手元に置いて起きて、ちょっと手を拭きたいときとか、スマホの画面を拭きたいときに使っていて、大変重宝していたのだが、ウェットティッシュではそれはできない。

もうJALのタオルおしぼりには永遠に出会うことがないのではと思っていたのだが、なんと昨年の11月の欧州出張でこれが復活したのだ!!!

素晴らしい!!!うれしい!!!

メインの食事で出てきたので、2食目も出てくることを期待していたのだが、2食目目はウェットティッシュだった。残念!

 


ここはJALにもうひと踏ん張り頑張ってほしい!

いづれにせよタオルおしぼりが復活したことが喜ばしく、私のおしぼりランキングの中では、JALが1位に返り咲いたのだ!!!

ちなみに、このタオルおしぼりに次ぐSolutionとして、評価しているのが、東海道新幹線のグリーン車で提供される日清紡のおしぼりだ。(たまに自腹で乗る)
日清紡と言えば、テレビで馬とかが「ニッシンボー、何をやっているかは知らない♪」という歌う自虐的なCMをやっている会社だと思うのだが、新幹線のグリーン車では日清紡テキスタイルのオイコスという不織のおしぼりが提供される。


https://utaou-nisshinbo.jp/

これがなかなか良いと思っている。使わなかったら持って帰って来たりしている。

 


あと、エールフランスのヨーロッパ域内線とかに乗ると、包装されたアルコールを染ませた紙ナプキンを出されて、ちゃちいなと思ってしまうのだが、最近これがやっぱりいいかなと思ってきた。

 

 

元々ウェットティッシュみたいなものは、外でパンを食べたりするときに必要になることがあり、かばんに入れて持ち歩いているのだが、イザ使おうと思うと、完全に乾いていて、ウェットではなくなってしまっていることがあるあるだと思う。

 


その点、このアルコールタイプは、完全密閉されていて、なかなか乾かないので、もって歩くには最適なのだ!

だから持ち歩きように少し多めにもらって来たりもしている。

という訳で、おしぼりの世界も奥が深い!

是非皆様もおしぼりマニアの世界へ!