航空マニアにとって、聖地は沢山あるのだが、その一つが成田の航空博物館だ。航空博物館は、成田のメイン滑走路の少し外側にある円形の建物で、成田に離発着する機体がよく見える位置にある。展示もなかなか気合いが入っており、実物大のシミュレーターや、YS-11の実機展示、747のノーズの展示など、なかなか面白い。
http://www.aeromuseum.or.jp/
特に1年に2回、航空ジャンク市が開催される。これは109の初売り福袋放出のようなもので、航空マニアが殺到するイベントである。JALやANAの機内で使われたが、新しいものに取り換えられたため必要なくなった食器やカトラリー、航空会社のグッズや計器、部品、大きいものではビジネスクラスの座席など、マニア垂涎のマニア以外の人にはガラクタでしかないものが、大量に売り出されるのだ。私も過去数回言っており、食器やグッズ、飛行機模型などいろいろ購入している。
特におすすめはファーストクラスで使われた食器類だ。たとえば写真のグラスは、JALのファーストで使われていたグラスを6個セットで1000円ほどで買ってきたものだ。このグラスでワインを飲むと気分はファーストクラスだ。
冷静に考えると、中古の普通のグラスであり、特にそこらへんのフリマで売っているものと違いはないのだが、やはり実際ファーストで使われていたという事実が重要だ。よく有名人が使ったものとか着た服とかに高値が付くことがあるが、これも同じで、飛行機で使っていたという物語がついているからこそ価値がある。
しかし、よくよく考えてみると、これは航空マニアでなくてもおすすめかもしれないと思ってきたのだが、たとえばJALのファーストということになると、当然日本の有名人も沢山乗っているはずで、たとえばキムタクが乗った時にこのグラスでワインを飲んだという可能性も高いわけだ。(確認するすべは全くないが)キムタクが使った可能性のある食器を一般人が購入できる機会というのは、なかなかないわけで、そういう意味では、大変貴重な品であるともいえる。まあそんなことを考えながら、このグラスを使うのがまた楽しいのだ。