TYSニュースタイム より
皆さんはパイナップルがなっているところを見たことはありますか?山口市の住宅で、南国の果物が実りの季節を迎えています。パイナップルが、株の中心に1個だけ実っていました。訪ねたのは、山口市下小鯖の中村和夫さん(80)の住宅です。庭に、パイナップルの鉢植えが並んでいました。中村和夫さんは「このパイナップルはおもしろい。成った上にあるクラウンというのを挿すと、新しい芽が出てくる」と話していました。パイナップルの頭の部分を植えると株になり、それを繰り返すと40鉢ほどになりました。熟してから実を取るので甘みが強く、おいしいそうです。年中、花が咲き、実がなります。40年以上前に植物園を訪ね、南国の植物に興味を持ったことがきっかけでした。300平方メートルの敷地には、果物の木が60鉢ほどあります。地面に直接植えているものを合わせると、数え切れないそうです。茶色い皮の丸い実は、グアバです。食べると小さい種が多かったそうです。レモンはそれほど手間がかからず、たくさんの実ができました。これからはキウイフルーツが食べ頃です。おいしいと思った果物を植えているため鉢が増えすぎるのが悩みで、欲しい人には分けているそうです。