TYS ニュースタイム より
金魚ちょうちん祭り 賑わう
柳井の夏の風物詩、「金魚ちょうちん祭り」がきのう最終日を迎え、多くの見物客でにぎわいました。白壁の町並みや柳井駅前に飾られた金魚ちょうちんが、風に揺れます。祭りは民芸品の「金魚ちょうちん」をモチーフに、毎年開かれる夏の風物詩です。会場には青森県弘前市の「金魚ねぷた」も飾られました。「金魚ちょうちん」は「金魚ねぷた」がルーツとされ、今の形になるまでの歴史が作品として展示されました。交流広場には「金魚ちょうちん」と弘前の「金魚ねぷた」が並べられ、訪れた人たちが違いを比べていました。「金魚ねぶた」の練り歩きは、祭りのメインイベントです。企業や市内の高校などから、11基が参加しました。電飾を施したものや、シャボン玉を口から出すねぶたも登場しました。見物客は、かけ声に合わせて勢いよく回る様子に拍手を送ってていました。主催者によると、昨夜は去年より8000人多い9万人が訪れたということです。