TYS ニュースタイム より
きょう未明、周南市の総合化学メーカートクヤマの南陽工場で、ベルトコンベアが焼ける火事がありましたがけがをした人はいませんでした。きょう午前2時10分ごろ、周南市渚町のトクヤマ南陽工場のセメント燃料化プラントで、ベルトコンベアが燃えているのをプラント内にいた作業員が気付き、社内の防災センターに連絡しました。通報を受けた消防と工場の自衛消防隊が消火にあたり、火はおよそ2時間15分後に消し止められてけがをした人はいませんでした。火事があったプラントは、セメントを造る燃料となる廃プラスチックを粉砕する施設で、製造や周辺の環境への影響はないということです。トクヤマによるとプラント内に火の気はなく、「ベルトコンベアが損傷して火が出たのではないか」としています。警察と消防で、詳しい原因を調べています。