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TYS ニュースタイム より

高校生が考えたご当地カレー




全国チェーンのカレー店が、地域限定で山口の味を提供しています。山口市の高校生が考えた「ご当地カレー」です。ご当地カレーの「長州鶏と萩夏みかんのチキン南蛮カレー」です。山口市の高校生とココイチで知られるカレー店「CoCo壱番屋」が一緒に開発しました。今月1日から山口、防府、宇部、下関にあるココイチの9店舗で提供されています。壱番屋の本部も太鼓判を押した出来で、売れ行きも好調です。カレーハウスCoCo壱番屋山口大前店の手島真治オーナーは「常連の客が結構頼んでくれて、リピーターになっている人もいる」と話しました。開発に協力したのは中村女子高校調理科の生徒です。3年生の小林華也さんは「親にも言ったが、すごいねと言われてうれしかった」と話しました。地元食材を使った料理を考案していると知ったココイチ側に声をかけられ、1年余りをかけて商品化にこぎ着けました。3年生の宮本唯さんは「食感がちゃんと分かるように、ごろっと大きく入ってるので、夏みかんの味が、しっかり味わえると思う」と話しました。「夏みかん」の果肉は大きいまま、タルタルソースに加えます。鶏肉はカレーに負けないように、下味をしっかりつけてから揚げます。提供は今月末までの予定ですが、売れ行きしだいでは再びメニューとして扱うことも検討しています。