限界集落からの脱却 周南市四熊 | 山口アートフェスティバル

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限界集落からの脱却 周南市四熊

 

 

 

四熊の再生について

 四熊は、数少ないロウソクが消えていこうとしている状況にありますが、ともしびが増えつつあります。
 四熊にはヤママユガという天蚕がいます。平成25年8月6日にその緑の繭から一匹の黄金のメスが羽化しました。このことにすごく感動して「ヤママユガの華ちゃん」という紙芝居が完成しました。
 このことがななはた探訪会の活性となり、山口県の紙芝居大会にもでました。
 さらに、約2年前に毛利治郎さんが「四熊ななはた音頭」を作詞・作曲して盆踊りやふれあい祭りでみんなで踊っています。
 詩は人々を元気にしてくれる魔法のようなものです。
また平成28年6月にはパン屋の「四熊工房」も開店しました。ミニ卓球やカラオケもあり地域の交流の拠点となりつつあります。
 今年は、ひまわり畑もつくりました。
 今後は20代から30代の活躍世代をどうとりこむか。地元の企業をどうとりこむかが課題となっています。

 四熊は、どん底から這い上がろうとしています。今後は、地域の皆さんの協力が必要となります。