基本図書の案内
くらべない幸せ
香山リカ著 大和書房
何をやっても、どこにいっても自分と同じことをする人が複数います。そして必ず比較されます。結局は、感性と体力のある方が勝ってしまう傾向があります。
暮らした環境や育った年齢が違うのになぜ比べなければならないのでしょう。どうして経験のない若い人の方がいいとみられるのでしょう。
たしかに人の能力をみるのは走ることがいちばんといわれています。
たしかに、年齢とともに体力が落ちてしまい、感性もなくなっていきます。
他人と比べるのではなく、自分の計画と比べるのがいいと思います。
この本のなかに「くらべない幸せ 3つのヒント」が書いてありました
1 不安やしんぱいがわいてくるのはあたりまえ
そのとき恐れずくらべず
ゆっくりやりすごせば大丈夫
2 人とくらべて刺激のない毎日だからつまらないというのは間違い
どんな単調に見える毎日のなかにも、必ず心温まるドラマがある
3 幸せと生活のレベルはまったく無関係
たとえ人から見て「かわいそう」と言われる暮らしをしていても、心はお姫様で過ごすことだって可能。
他人と比べるから争いごとがおこります。

