基本図書の案内基本図書の案内 似てだます擬態の不思議な世界 藤原晴彦著 株式会社科学同人社 擬態とは動物が、攻撃や自衛などのために、からだの色や形などを、周囲の物や植物・動物に似せることです。 蘭の花になったカマキリ、ハチの姿に似せたアブ、木の枝に化けたシャクトリ虫、目玉模様の蝶・・・。 自然界には思いもよらない擬態が存在します。彼らはなぜ似てだます戦略をとったのか?「情報交換の陰には擬態あり」をキーワードに昆虫世界だけではなく人間界の擬態もとりあげています。