プラネタリウム 紹介 | 山口アートフェスティバル

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SOLVE 周南郷土文化館
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プラネタリウムの紹介


 夏の星座解説と宇宙兄弟 

     山口県児童センター



SOLVE 周南郷土文化科学館だより

夏の星座解説



 夏の三角形の星座(こと座・わし座・はくちょう座)の説明、さそり座・いて座の注目すべき天体、天の川の説明がありました。
 七夕伝説のおりひめ星のベガ、彦星のアルタイルその間の距離は16光年となります。すぐに手紙を読んだとしても32年かかってしまいます。1日にだけのデートとはいかないかもしれません。
 天の川の中を南に向いて飛んでいるのが、はくちょう座です。1等星デネブが目印で、はくちょう座のことを「北十字」とも呼ばれています。
地球の歳差運動(地球の自転軸がコマの首振り運動)のために春分点・秋分点が黄道に沿って少しずつ西向きに移動しています。この歳差の周期は約25800年です。現在はこぐま座のポラリスが北極星ですが、今から約8000年後にはデネブが北極星になり、12000年後にはベガが北極星となります。
 南の空低くはっているのがさそり座です。さそり座の1等星アンタレスが目印。アンタレスとは「火星の敵」という意味。火星と赤さを競っているように見えたことでしょう。
 さそり座の隣にはいて座があります。いて座の目印は南斗六星です。地球からいて座の方角は銀河系の中心をみていますので、星がたくさん見えます。銀河系の中心はいて座にあります。多くの星雲や星団が見られますので、望遠鏡で探すのも楽しいですね。


宇宙兄弟 一点のひかり


 「兄とは常に弟の先を行ってなければならない」
 宇宙へ行くことを誓った、あの夏。あの高台を吹きぬけた、二人とあのコの物語。
少年時代、二人で宇宙へ行こうと約束した弟日々人(ひびと)と兄六太(むった)。
 十数年後、夢を叶えた日々人(ひびと)が宇宙飛行士として脚光を浴びる一方、六太(むった)はまさかの無職となっていた。
 そんな中、六太(むった)は日々人(ひびと)と約束した当時のことを思い出す。
ある日、日々人(ひびと)はあの高台でふしぎな光をみました。もういちど見ようと兄の六太(むった)を誘い高台へ。そして一人の少女と出会った。
 そして明らかになる少女の『願い』
 果たして日々人(ひびと)と六太(むった)はその願いを叶えることができるのか?
 詳しい内容はプレネタリウムで…。

 9月8日まで投影しています。