アースディ4月②
海水温の異常と異常現象
4月の半ばのある日、光市虹ヶ浜の海岸で波とたわむれていたら足に冷たい海水がかかった。「冷たい」思わず声がでた。
さて、気象情報でよく耳にする「エルニーニョ現象」と「ラニーニャ現象」。いずれの言葉も海水温の異常について表しています。近年の人工衛星の観測により世界的な水循環などさまざまなことがわかってきました。
「エルニーニョ現象」とは、太平洋東部の赤道付近から南米ペルーやエクアドルの沿岸にかけた1000kmほどの広い海域で海水温が高くなる現象です。一度起きると半年~1年続き世界各地で大雨や干ばつなど異常気象がおきやすくなります。また日本では冷夏・暖冬になる傾向があります。
「ラニーニャ現象」とは太平洋東部~中部の赤道付近の海水温が低くなる現象で日本は猛暑・寒い冬となります。
こうした異常現象の原因は現在わかっていません。海水温と日本の気候は連動しています。
今回のフラダンスはグリーンローズです。