三連休

と言っても

昨日と今日、嫁さんは仕事です


そして俺は



膝の怪我のため、思うように動けずにいます


でも

ゆっくりで、長い距離は歩けないけど


それでも、杖なしでも歩けるように


そして
最近ようやく…リハビリ開始



と言っても


膝の前十字靭帯は


自然と治癒するものでは無い


それは、10年前に左膝の前十字靭帯を切った時から知ってた…


怪我して、初めに職場の上司に怪我の経過を報告したものの


残念ながらしっかり伝わって無い様子


回復しないまでも、少しずつ歩けるようになってる俺を見て

「治るんだな」と思っていたらしく



このままじゃ…ダメだ


と言うか


気にも止めてなさそうな上司に


この前



キレました



上層部の顔色ばかり気にする上司は


俺が怪我した事を電話で伝えると



心配


と、言うより


上層部への報告ばかりを気にしてて…


「直ぐに手術とかじゃなく、様子を見て…と医者に言われました」と俺の報告に


「上層部に報告しなくて済む」と言う安堵感のみで…


その後


「足の調子はどう?」とか

「ちゃんと通院してるの?」とか


一切無く


このままじゃ


俺が怪我した事自体



忘れられ、無かった事になる


靭帯痛めて、切れかかっているまま

この先過ごす事になりかねない


職場が忙しくて、そのくせ人も足りないのも分かってたから


直ぐに手術するってのを選択せず

職場が落ち着いたら…と


黙って、痛みを我慢して出勤してたけど…


そんな俺の様子も知らず


上司は



新たな仕事を振ってきた



仕事を振られるのは


嫌じゃない


むしろ

新しい土地に転勤してきて

新しい仕事を覚えられるのは

俺にとっても有り難い

反射的に「分かりました」と…


言って…


…言った瞬間


「ちょっと待って下さい!」と、自分で言った事を撤回



「今は足を治す事を優先させます!」と

言い直した

断られた上司は驚いたが



驚く事に


腹が立って



仕事を振ってくるのは有り難いけど…

それって、言い方変えれば

俺の足の怪我を


軽く見てる証拠


何より


上層部に報告しなくて済んでから


以後、1度も言葉をかけてこない



そのくせ仕事を振ってきたから


怒りが爆発しました



この職場では


はっきり言わなきゃダメなんだな…

じゃないと、俺の人生そのものをダメにしてしまいかねない…



職場に迷惑かける…とか


遠慮していられない


自分の事だ


上司が気づいてくれないなら


自分から言おう…


「手術はそのうち…」なんて言ってたけど



「医者に、手術しますと伝えます」と上司に言い




一昨日



午後から休みを頂き



通院して



医師に



「いつまでもこうしてたら、結局このままだし、まともに仕事も出来ないです」

「仕事休んで、手術を受けるつもりです」と伝えた


島の病院では、残念ながら手術は出来ず


沖縄か、鹿児島の本土の病院に


医師の紹介状を持って行き

入院、手術…そしてリハビリだ


鹿児島本土は…あまりに遠くて
フェリーは論外、飛行機は高い

なので那覇の病院にする事を医師に伝え

医師は請け負ってくれる病院を探し、日程を確認すると…


とりあえず


手術をすると言う報告のブログです



昨年転勤してきて



こんなんなってしまって…


はぁ…と

ため息


けど…




1人じゃない



嫁さんがいるんだ…


落ち込んでられない


仕事の為に生きてる訳じゃない


…今は割り切ろう




嫁さんと



ずっと一緒に生きていく為だ…って


ふと、飾ってある写真を思い出した
真ん中と右のは


見ての通り、ウェディングフォト




左の写真は
去年、この島に到着したばかりに撮った写真


東北地方から出て


初の南の離島での生活


二人で話しして、お揃いのポーズで写した訳じゃなく


セルフタイマーをセットし、10秒数えながら、走って波打ち際まで行って

「…3、2、1」と…

同時に取ったポーズが、偶然同じに…


撮った画像を確認しながら



「どんだけ仲良いんだ!?」って…


自分らで笑った



「どこに行っても、どこで生活しても…二人で」

離島での生活


色んな不安もあったけど



到着し、綺麗な海を見ながら



二人、同じポーズを取ったのは


「ここでも、ずっと一緒だ!」
って言う同じ気持ちのポーズ




膝の怪我


治るまで



長引くだろうけど…





俺と嫁さん



二人が見つめる先は

同じだ!