お疲れ様ですm(_ _)m

 

 

昨日朝、福島県沖を震源にした地震がありました。

 

 

俺は早く出勤しなきゃならなかったので、丁度玄関にいました。

 

うちのアパートの裏には山があり

 

 

 

地震があると、先ずはその直前に地鳴りが聞こえます

 

 

 

その地鳴りを合図にガスの元栓を閉めたり、ストーブを消したりと...

その位の準備が出来るのですが...

 

 

 

昨日の朝の地震は石巻市は震度4

 

 

勿論揺れましたが、ウチは「それ程でもない」揺れでした

 

 

 

俺はそのまま早めの出勤

 

 

出勤途中、羽黒山のハローワーク前を通るのですが...

 

走行車線、対向車線とも、避難してきた車両が両脇に列を作ってました

 

 

東日本大震災を思いだし、避難してきたのでしょう

 

 

 

俺は

 

 

 

確かに実家が津波で流され、お袋も犠牲になりましたが

 

 

その時青森県に住んでいた俺

 

 

 

その時の恐怖を知りません

 

 

 

そのまま無事に職場に到着

 

 

 

職場では

 

 

寮に住んでる人や、夜勤に就いていた人たちが

 

 

既に職場の車両を高台に避難させ

 

 

いざという時の為に

 

 

 

仕事上必要な物や避難に必要な物

 

全て運ぶ準備をしていました

 

 

 

 

パソコン、重要な場所の鍵、発電機、無線機、メガホンetc...

 

 

そしてその後

 

 

津波注意報→津波警報となり

 

 

いよいよそれらを持って屋上に避難

 

 

職場の門は閉門され、通用門のみ開けて

 

 

 

その後来た業者さんにも、メガホンで屋上に避難してくるよう呼びかけ

 

 

その状態は、3時間ほどで解除

 

 

 

何事もなく終わりました

 

 

 

 

一方

 

 

 

ウチの嫁さんは

 

 

 

昨日は仕事が休みで

 

 

 

俺は出勤する際に

 

 

「津波注意報、警報が出たら、ためらわずに避難してね」と伝えてました。

 

 

 

屋上に避難してから、嫁さんにラインしてみると

 

 

 

「1階の大家さんの所にいた」と

 

 

 

まだ避難していなかった

 

 

これは...帰ったら反省会だな

ヘタしたら説教だなと...

 

 

とは言うものの

 

 

やはり...判断に躊躇うことは、俺もある

 

 

 

ウチは

 

 

万が一の際に備えて、水を箱で買い置きしてる

 

他にも、カセットコンロや非常食、携帯用トイレも

 

ストーブもファンヒーターと反射式のがあるし

 

もし津波が来ても

 

 

ウチはアパートの2階

 

この周辺は東日本大震災の時は、1階が水没

 

2階ならまだ大丈夫か...?

 

 

嫁さんも、避難するときの避難道具や衣類は常に大きなカバンに入れているから

 

 

直ぐに避難することも出来るし、家に留まることも可能

 

 

 

大家さんは高齢のお婆ちゃん

 

 

膝が不自由なので

 

 

一緒に避難は難しかったとの事で

 

 

 

俺からラインで「避難しろ!」と指示され

 

 

一人で学校に避難した嫁さん

 

 

 

 

夕方帰宅後、嫁さんと地震、津波、避難の事について話し合った。

 

 

大家さんは、津波が来たらお向かいの家(2階)にお邪魔するとのことで、嫁さんが一人で避難し...

 

 

避難先の学校には、嫁さんを含めて7人で、みんな町内の人だというのは、避難していた町内会長さんから聞いたとのこと。

 

 

避難したことで安心したのか、みんなで楽しくお喋りして過ごせたと..

 

 

 

 

思ったのは

 

 

 

俺は...いざと言うときは自分の身は自分で守る

勿論その中で助けられるなら助けるけど

 

 

助けようとして犠牲になった人もいた

 

先ずは自分の身は...

 

 

 

だから家でも備蓄や避難準備を整えてた

 

 

俺は...一人で過ごし切れるよう備えた

 

 

嫁さんは

 

 

 

大家さんの所に行き

 

 

大家さんの安否を確認

 

そしていざと言う時はお向かいさんの家に一緒に行くつもりだった

 

 

 

一人でも大丈夫なように準備を意識した俺

 

助け合う事を意識した嫁さん

 

 

 

嫁さんがまだ避難していないのをラインで知ったとき

 

 

「トロい!」と一瞬頭に血が登った

 

 

実際嫁さんはのんびりな所があり

 

 

日頃からこうした時の避難について話あっていたのに

 

 

 

 

けど

 

 

嫁さんは嫁さんで

 

 

嫁さんなりの避難行動をしていたんだ...

 

 

2階に避難していても、それ以上の津波が来るかもしれない

 

 

学校に避難しようとしてもその途中で...ってことも

 

 

津波が来ている中で家に居たとしても、孤立状態になれば救助の手も遅れるかもしれないし

 

物資も来るかどうか...

 

 

 

 

躊躇わず、恥ずかしがらずに直ぐ避難は鉄則だが

 

 

高齢の人がいるなら...

 

移動する時間がないなら

 

 

 

...もっと色々な状況を考え、2重3重の案を考えておかなきゃと

 

改めて思わされました。