新東名の工事区間は残すところ新秦野~新御殿場の区間だけとなりました。

本来ならもっと早くに全線開通の予定でした。

何故この区間だけがまだ建設中かと言うと、標高の高い山合いの区間で、複数の高い橋脚やトンネルで構成される為、難工事が強いられているのです。

特に最難工事となっているのが高松トンネルの工事です。

思った以上に地質が軟弱だった為に掘削作業中に崩落が起きて、一旦工事を中止しました。

そしてしばらくの間、工事の計画を立て直して、ようやく工事が再開されましたが、慎重に掘削して行かなければならない為に工事が大幅に遅れ、開通までかなり先となってしまいました。

昨日、富士スピードウェイに行く途中で幾つかの工事風景を撮ってみました。

現在の工事状況はご覧の通り。

河内川橋の建設現場。








富士スピードウェイの東ゲート付近のボックスカルバートの工事現場。






そして富士スピードウェイの東ゲートと西ゲートの間にあるラウンドアバウト交差点(環状交差点)内の小山スマートインターの工事現場。









開通まで先は長いです。

でも開通すれば海老名~豊田東までの間が完全に2本の路線になって、交通も分散されて東名の渋滞も緩和が期待できます!

もうしばらくの辛抱ですね。