今夜も。行ってまいりました。

大塚にある萬劇場。

原案・演出・出演 島根さだよし氏。脚本 篠崎 勇巳氏。

「かみひとえ」

最初に断っておきますが、オイラは決して芝居のプロでも、

演出家でもありません。

以下は、あくまで、「いち観客」としての感想です。



ホームレスの人々を中心に、それを取り巻く人々を配して

良かれと思ってしたことが思いもよらぬ悲劇を生んだり

それが、他人の思いを利用しようとする邪な心がもたらしたもので、

その邪悪もまた、もがき苦しむ人の心に芽生えたものであったりという

ストーリー展開の中、

人は、それぞれ与えられた役割を果たし、

思い、悩み、苦しみもがきながらも、必死で生きていること、

人は皆、自らの生きる意味を、一所懸命探していること、

そんなことを明らかにしながら、人は弱く、脆く、しかし、強く、暖かく

それゆえに人は愛おしい存在、

人の命の重さにホームレスも何も関係ない、

ということを描き出してゆく。

そんなお芝居でした。


キャストの皆さんの熱演、素晴らしかったです。

正直、オイラは、不覚にも、劇中、何度も涙が溢れてしまいました。

劇中のアメロックさんのソウルフルな唄もジ~んときました。

ご本人も心が入りすぎたのかな?

ギターの弦が切れるハプニングも。

エレアコではなく生ギター一本っていうのも影響したのかな?

しかし、これはライブならではのことで、オイラ的には

だから生はいいんだよなって部分ではあるんですが。

ホームレスの状況に陥るか否かは偶然のなせる業、


命の重さに、生きる意味になんら違いはない

まさに、

「かみひとえ」という

タイトルにはそんな意味も込められたの、 かな。