2011.11.4(金)

ロープウェイを降りたら、車で移動。

なんて名前か・・・分かんないけど、すっごく綺麗な湖の畔でデイキャンプ。

ネクタイ作家の作品しょうかい&子育て日記。

↑ キレイでしょ― !



ウチの家族はね、小さい時、いや、赤ちゃんの時から、

山男の父に連れられ、毎年毎年よく、キャンプに行きました。

基本、テントが多かったけど、バンガローの思い出も沢山あるし、

記憶に残っているもの、忘れちゃってるけど写真に残っているものを含めれば

本当によく、連れて行ってもらったなぁ・・・と思う。

キャンプでの体験は、後々の人生において、ほんとに貴重な武器になるし、

特に男の子にとってはゼッタイにさせたい経験でもあるので、

私はまた久々に、家族のキャンプというのをしたかったんだよね。

男のコの親になって改めて、自分の子供の頃の経験が、

有難かったな―と、感じる。子供にはキャンプをさせよう!



・・・と言っても大仏氏はまだ、遊ぶのが仕事。

そして今回の旅行の目的は、キャンプがメインではなかったので、

デイキャンプ、しかもちょっと季節外れ、だから簡単に・・・ってことで、

何故か、「芋煮」になりました。

これじゃあ、普通に外で作る芋煮じゃんか・・・とは少々思いましたが、

まぁ、いいかと。

芋煮って、山形のお料理で、汁で埋まった肉じゃがみたいなもの。

汁ごと、食べる。

でも具が違う。使うのは里芋と、牛肉なのよね―。


ネクタイ作家の作品しょうかい&子育て日記。

そもそもさぁ、私は山形に行くまで芋煮って知らなかったし、

今では家で作ったりするけど、自己流だから多分、邪道なんだろうし、

だからパパにも時々、

「これは芋煮じゃない。ウマイからこれはこれでいいけど」

と言われることもある。なんか色が肌っぽいから、人参入れたりしたら、

どうやら人参は入れないらしいし。

しかも、山形県内でも場所によって、牛だって聞いてたのに豚使う所があったり、

醤油じゃなくて味噌味だったりするワケだから、

ますます、何がほんとなのかわかんなくなる。


何を言いたいかっていうと、いずれにせよ、このデイキャンプで出来あがったものは、

芋煮ではない  ってこと。


そりゃあ私だって本物の芋煮を食べたことはあるが、

コレはなんか違うっていうか、なんかホントに、違った。

それを、山形県民でもない人々(全員)に、

「ほぅ、コレが芋煮というものですか―」って食べられてしまうと、

これは間違いなので、大変なことだな、と思い、



「コレ、芋煮じゃないから」




と、大きな声で言っておきました。取りあえず。




なぜ、こうなった。。。




ああいう、家用のカセットコンロとか、山用のコンロとか、

そういうのでやったのが間違いなのか、鍋を複数に分けたのがまずかったのか、

そもそも、肉を豚にしたこと、その、豚の種類も、選択を間違ったのではないか、

・・・と、色々なことを考えたのだが、

ゴボウも入れたし、コンニャクも入れた、里芋もある、ネギも入れたし、

味はまずくなりようがないので、まずくはなかったけど、

なんか、そんな、とびきり おいしくなかったっていうか、

ほんとはもっと美味しいはずだ! 私は食べた!!



ってことを、声を大にして、言いたかった。





芋煮を知らない人に、芋煮の話しをしても意味が分からないだろうけど。

なんか、違った。

なんだろ、芋煮は、カテゴリー的には、汁もの、なんだと思う。

肉じゃがみたいな、おかず、ではない。

なのに、この時の芋煮には、汁がなかった。

嗚呼・・・

おっきい鍋で、汁けたっぷりに、作んないと、いけないんだ。

そうだ。

そもそも、材料が多かったんだ。そうだ。



芋煮を知らない人が読んでも、ちょっと話しが見えないだろうね。

ごめんなさいね。

まぁ、そもそもが、芋煮のことを本当に知っている人がいないメンバーで

やってしまったことが、まず、間違いなのだ。

一番知っているのは私のハズだが、

私も、なんだ実はよく分かって無いじゃん、っていうのが、自分で分かった。

パパの実家で食べさせて貰ってるのに。。

人参入れたり、豚使ったり、そうだな、玉ねぎ入れた時もあるかもしれん、

普段から勝手なことばっかりやってるから、ちゃんと覚えないんだ――。



県外の人に食べさせる時、こういう時に困るから、ちゃんとやるわ。


以上、言い訳の昼食でした。