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アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

みなさん、こんにちは!

 

今までにもK-POPはすでに音楽ジャンルを超えて

変異して元々あったものからだいぶん変わってきたと

言ってきましたが(悪く言うと、金儲けの手段)。

 

よく言えば、メソッド的なものに変わりつつあるな、と

感じます。

 

 【K-Pop】K-Popが「メソッド」になってきた!

今日のお話はこちらの記事をもとにお話しします。

下差し

 

 

HYBEグループが特にこの分野ではうまく

やっているなと感じます。

 

HYBEは韓国本国に拠点を置くグループも

人気があるグループが多いですが、現地化グループも

成功している例が多いです。

 

HYBE Japanでは &TEAM, HYBE U.S. では KATSEYEが

成功しています。&TEAMは最近韓国デビューもして

韓国・日本両方で人気のあるグループとなりました。

KATSEYEはグラミー賞にノミネートされています。

 

そして、HYBE Latin AmericaからSANTOS BRAVOSという

グループ(5人構成)がデビューしました。

8月から10月にかけてプロモ活動をしていたようです。

デビューは大成功だったと、この記事には書かれています。

デビューステージ、10000人規模のコンサートも

チケットは売り切れとなりました。

 

滝汗

 

ラテンアメリカの&TEAMになれるのか!(←&TEAM目線で)

 

いや・・・これは、なんていうか、日本人にはかなり馴染みが

薄い感じになりそう。

 

HYBE’s global DNA implanted

 

HYBEのグローバルDNAが埋め込まれている!

 

読んでいて思ったことですが、彼らは「K-Popとは違うものだ」

と言っているところが、なんだか・・・滝汗

当たり前ですよね。

ラテンミュージック市場から生まれたSANTOS BRAVOSは

K-Popと違う面はたくさんあるでしょう。

ってか、もはやそれはラテンミュージックであり、K-Popじゃないし。

 

HYBE Latin America のビジョンは「ラテン」のルーツを

グローバル市場に持ち込むことだ!

 

このような主張です。

 

つまり、彼らはHYBEの指導のもと、統一されたボーカルとパーフェクトなダンスという見せ方の面でKの力を借りているようです。

 

確かに、アメリカやラテンアメリカではフージョン系の音楽が

はやっています。ラテンにルーツのあるアーティストが英語と

スペイン語を混ぜながら歌うことは珍しくないんですけど、

ここにKが参入してくるというのが面白いところ。

 

なるほど、ラテン系イケメン揃いだ。

 

メヌード再び!

 

メヌードは80年代にアメリカで爆発的に人気が出た

プエルトリコ出身のボーイグループ。

 

リッキー・マーティンもメンバーでした。

 

なんと、モーニング娘。がこのグループの概念を

モデルとしたとも言われているらしいです。

 

なるほどね〜。

 

HYBEの財力でどんどんグローバル市場に進出していく

恐るべしKメソッド。

Kビジネス、Kドラマ、Kフード、Kビューティー・・・

色々ありますが、これはKメソッド、Kコンセプトと

言われるものまで出てきました。

 

今、HYBE Indiaがおそらく準備中ですが、これから

どうなっていくのか気になりますね。

 

それではまた。