【K-Pop】売り上げが落ちたHYBE | アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

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このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

こんにちは!

 

本日は、

 

 【K-Pop】売り上げが落ちたHYBE

ということで、

 

こちらの記事から引用下差し

 

Korean Timesによると、

Q1(今年1月から3月31日までの期間)において、

HYBEの売り上げが大幅に下がったということです。

株価もガクンと下がり、投資家たちが泣いている😢

 

この下がり方が、去年と比べると

72.6%下がったらしいです。

ただ・・・

去年の今頃、まだBTSが活躍していました。

BTSのメンバーが一人一人ソロ活動を

始めていて、全員が揃って売れに

売れていました。

BTSの貢献がすごかったから・・・と

考えると、元に戻った?というか、

下がったとは言えども

今の売り上げが通常運転とも考えられるし、

BTSが売れすぎたとも言えますね。

BTS効果がとてつもなかった。

色々なところですでに

書かれていることなんですが、

どうもBTSに匹敵するグループが

なかなか出て来ていない。

これはガールグループにも言えること

なんですね。こちらはYGですが、

Blackpink以降、Blackpinkと並ぶほどの

ガールグループもなかなか出てこない。

つまり、K-Popは今年からが

正念場かもしれません。

 

こういうことを見込んでHYBEは

BTSの穴埋めをするべく「複数」の

グループを次々とデビューさせて

きたわけですが、複数を持ってしても

穴を埋めきれなかったという結果に

なっています。

 

少し話はそれるのですが、

アメリカでhip-hop低迷期に

入っている説があるんです。

ヒットチャートにhip-hop、トラップ系が

入ってこなくなっています。

以前になぜビルボードのチャートで

hip-hopが一位を取れないのか、

ということを書きました。

色々要因はありますが、

流行りがダンス曲などではなく、

カントリー系にシフトしてきているんです。

なので、もうダンス見飽きたよ・・・

みたいな人も出てきているんですね。

今のK-Popはダンスパフォーマンス中心に

なってきていて、アメリカの流行と

ズレが生じてきている可能性もあり、

今後アメリカで売るのもゴリゴリ

トラップ系ダンス曲では

爆売れしないかもしれない。

 

また、今年になってHYBE内で

内紛の問題も出てきているので

マルチレーベル方式によって生じる

問題にも取り組む必要がありますね。

今までねじ伏せて来た問題もポロポロ

と出て来ています。

 

HYBEはこれからカムバしてきたグループに

期待をしているようです。

ここに書かれている、セブチ、TXT、Boynextdoor、

などが新しいアルバムをリリースしました。

これからNewJeansもアルバムをリリースします。

なので、これで巻き返しができるかと期待している

ようですね。

オタクは何を言われようが、

積むのでしょうけれど、CD廃棄問題も

あるので、どうかな〜。

 

 

BTSのポップアップストア”Monochrome"に並ぶ客たち・・・

4月26日ソウルにて。

このキャッシャーに群がるファンの方々、

アジア人があんまりいない?

外国人で埋め尽くされるポップアップストア。

今もBTSは大人気。

 

なんだか切なくなりますね。

去年までBTSが大活躍していて、

その一年後、すでに

歴史上の人物みたいにモノクロ写真。

一年前、彼らが休止する前と

状況が変わっていて、どうなる!?

あまりにも移り変わりが激しい。

全てがドラマチック。

ドラマのように展開が早いK-Pop。

いいのか悪いのか・・・。

 

それではまた。