尊敬するHさんとKさんが企画したアサヒビール

名誉顧問である中條先生(83歳) の次世代

リーダー向け勉強会に参加させていただいた。



中條先生は常務取締役営業本部長時代に

スーパードライの一大ブームをしかけ、

絶対不可能と言われたキリンビール寡占
の牙城を崩した一流経営者というだけでなく、



「おじいちゃん戦争のこと教えて」

というご著書や講演、日本教育再生機構などの

教育機関を通じて、戦後GHQによる日本無能化計画

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
により歪められた歴史を見なおし日本民族の誇りと

公の精神を取り戻さなくてはいけないと、訴え続けて

いる国士のお方だ。


おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状 (小学館文庫)/中條 高徳
¥600
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この手の本は戦争経験者が書くとかなり偏った内容に
なっているイメージがあって、最初は少し抵抗があった
のだけれど、いざ読んで見ると、さすがビジネス界でも
一流の方だけあってとってもバランスよくて抵抗なく読めた。
「なぜ日本は戦争をしたのか」「あの戦争はなんだったのか」

自分の認識を見直さざるを得ないところもあり、

いかに義務教育で日本の歴史教育操作が行われていたかと、

自分で学ぼうとしなかったか!ということを痛感する内容だった。




講演の中でも、特に印象に残った内容が
「世界の歴史が説く、民族滅亡の三原則」だ。

一、理想(夢)を失った民族

一、すべての価値をもので捕らえ、心の価値を見失った民族

一、自国の歴史を忘れた民族


※この「民族」の部分は会社、部署、リーダー、人などに置き換えられる



今の日本は、三原則のどれも当てはまる状態なのかもしれない。




日本から出ると、いかに自分が日本のことを

知らないかを痛感させられる。




今まではとにかく海外へと目が向きがちだったが、

しばらくは、もう一度日本のことを学び、日本の良さを

感じ取っていきたい。


これまでは、右翼・左翼という言葉に敏感になってたけど、

真実をしっかり知れば右翼左翼も関係なくなるはず!

こんな時代だからこそみんなで仲良く(仲翼)いきたいね~!