シド・パドリック(Sid Padrick)は、拡大された3次元効果を持つ「閲覧システム(VIEWING SYSTEM)」の一部と思われる楕円形のレンズを見せられた。彼[宇宙人]は、彼[が乗っていたクラフト]の動力源が別のクラフトから転送されたものであり、それが宇宙空間におけるすべての航法と操作を行っていると私に語った。彼は、彼らが私たちが知っているような時間や距離ではなく、光の観点から計測していると教えてくれた。彼らが宇宙をどれほどの速度で旅するのか尋ねると、彼らの速度はエネルギー源を転送できる速度によってのみ制限されると答えた。
アズテック事件(THE AZTEC CASE)
オットー・クラウゼ(Otto Krause)によると、アズテック近郊に墜落したクラフトからの生存者はいなかった。「中にいた遺体はすべて死亡していた」とアルフレッドは私に語った。「アズテックのものが、彼らが技術を得た元となったものである……」
アズテックでの墜落事故と思われるものに関する詳細情報は、信頼できる研究者チャック・オールダム(Chuck Oldham)に対し、元軍人から提供された。ある基地に駐屯していた際、その将校は特別なセキュリティクリアランス(機密アクセス権限)により「制限ライブラリ(RESTRICTED LIBRARY)」へのアクセス権を得て、そこで異星人のクラフトと回収された遺体について記述されたファイルを調査した。
内部で見つかった宇宙人は、私たちに似ているがより小柄な生物として記載されていた。遺体のうち2体はひどく黒焦げになっていたが、衣類――引っ張り強度 800 \text{ lb/in}^2(約 56.2 \text{ kg/cm}^2)の生地で作られた1ピースの飛行服――は損なわれていなかった。