ブラツクの北で観測された。
​1月11日の正午頃、ソ連の国内警察は、ジムロヴァの住民から共同農場(コルホーズ)の畑に奇妙な物体があるとの報告を受けた。警察はチェレムホヴァとキュタからジムロヴァに到着した。2人の警察官がその物体へと車を走らせた。彼らは、地上にある物体の真上を飛んでいる2つ目の物体を目撃した。警察官はチェレムホヴァの指令センターに無線を繋ごうとしたが、無線は機能しなかった。
​警察官は物体から搭乗員らしき姿を目撃することはなかった。警察官が車で離れると、無線は機能した。約15分後、物体はジムロヴァから飛び去った。警察官はチェレムホヴァのソ連軍基地に通知し、2つの物体が東へ飛行していると警告した。軍のヘリコプターがチェレムホヴァから西のジムロヴァに向けて飛び立った。
​その後、2人のパイロットは、2つの正体不明の(未確認の)飛行物体が、より高い高度を猛スピードで東へ飛行しているのを目撃したと報告した。物体はミサイル基地に向かって直進していた。ソ連軍中央司令部はミサイル基地に通知し、侵入してくる飛行物体について警告した。GUCOS(大陸間弾道ミサイル総局長)に緊急の統制メッセージが送られた。
​ミサイル基地は厳戒態勢(ロシア語で「最優先警戒」)に入った。警備兵たちは、2つの物体がミサイル基地に接近するのを監視した。物体のうちの1つは、基地の極めて低空を飛行した。