事象(EVENT): この事案は、エリア51のS-2施設に収容されていた「訪問者(ビジター)」[地球外生命体/ETE]が脱走したことで発生した。軍および民間警備部隊による大規模な捜索が開始された。訪問者は徒歩で移動しており、開いていた保管庫の扉から地下のS-2施設を後にした。
​経緯(NARRATIVE): 捜索チームの一部には、グルーム・レイク複合施設のセキュリティディレクターと、同複合施設の対スパイ活動官を務める空軍特別捜査局[AFOSI]の捜査官が含まれていた。2人はジープに乗り、グルーム・レイクの裏門から、ゲート3と呼ばれるエリア51へと続く門に向かって移動していた。
​ジープがゲート3に近づいた際、OSI捜査官は、ゲートハウス外の規定の場所にいるはずの警備員がいないことに気づいた。ジープが停車すると、OSI捜査官は状況を調査するために車から降りた。
​臨界点(CRITICAL MASS): OSI捜査官は警備員の様子を確認するために門へと歩み寄った。捜査官が門の正面ドアに近づくと、その内部に血が飛び散っているのが目に入った。OSI捜査官が目撃したのは、人間だったものの小さな肉片だけが残されている凄惨な光景だった。
​OSI捜査官はジープに戻り、中央警備管制室(複合施設の主要/一次警備オフィス)に連絡して発見した状況を報告した。セキュリティディレクターは、ジープ内に設置された無線電話で自身のオフィスに連絡を入れた。自動拳銃のみで武装したOSI捜査官は、犯人を捜して周辺の捜索へと向かった。