EBE(宇宙外生命体)が、入口パネルの上にある一連のライトを見せてくれた。緑、赤、そして白のライトだ。もし赤が点灯したら、私たちは球体の中に座っていなければならない。白なら大丈夫だ。EBEは緑のライトについては決して説明しなかった。おそらく、それはあまり良くないことなのだろう。
今が何日なのかは全くわからない。分かっているのは、今が2319年だということだけだ。633によれば、私たちの記録計はあまりうまく機能していないようだ。彼は、出発してから10日が経過したと考えているが、確信は持てない。私たちはその間ずっと、この部屋に閉じ込められている。この部屋は私たちのために作られたもので、ここなら安全なのだと思う。
ここを離れるのは賢明ではないかもしれない。無重力状態ではない。彼らがどうやって実現しているのかは不明だが、歩くと少しふらつく感じがする。部屋は加圧されているようだ。耳が頻繁に詰まる。もしこの部屋に270日間も座っていなければならないとしたら、本当に退屈するだろう。装備はすべて仕舞われていて、できることはほとんどない。
バックパックは持っているが、中には数点のものしか入っていない。体をきれいにしたいのだが、用を足すために使っている容器以外にトイレが見当たらない。それは小さな金属製の容器で、時々EBEによって空にされる。EBEが食べ物を持ってきてくれるが、それは彼らの食べ物だ。食べてみたが、紙のような味がして、本当に味がない。だが、おそらく宇宙旅行用の特別なものなのだろう。700はそれを食べている。彼は大丈夫そうだが、お腹の調子を崩している。彼らの水は乳白色だが、リンゴのような味がする。奇妙だ。
【記録】 前回の記録から長い時間が経過した。船に乗ってから25日が経ったと推測している。だが、5日ほど前後しているかもしれない。私たちは長い間、球体の中に閉じ込められていた。用を足すために外に出る必要があり、ようやく球体を開けることができた。
しかし、外に出ると全員がひどい病気になった。目眩がし、混乱し、歩けなくなる者もいた。排尿や排便にも支障が出た。EBEの食べ物を食べていた700と754は、私たちほどひどくはなかった。彼らは薬で私たちを治療した。EBEがやってきて、私たちの頭に青白い光を当てた。その後、気分はかなり良くなった。