プロジェクト・セルポ:極秘人間交換プログラム
​貨物は下の階層に保管した。我々は中央の階層に座り、乗組員(エイリアン)は上の階層に座ることになる。奇妙な見た目の壁だ。次元が異なっているかのように見える。ステーションが3つあり、我々のうち4人がそれぞれのステーションに座る。椅子はなく、ベンチがあるだけだ。乗組員用の小さな座席には、我々の体は収まらないだろう。
​MVC(指揮官)によれば、酸素ボンベやヘルメットといった特別な装備は必要ないとのことだ。それらをどうすればいいのか分からない。よし、最終チェックだ。MTCから最後の言葉があった。祈りが捧げられる。我々はエブ(Ebe)の宇宙船に乗り込む。475番はひどく緊張している。700番が彼の面倒を見ることになった。ハッチが閉じられる。窓はない。外を見ることはできない。全員がベンチの所定の位置についた。拘束用のハーネスはない。代わりに、我々の前にバーが渡されている。
​宇宙船がエンジン、あるいは彼らが「エネルギー推進機」と呼ぶものを始動させた。動いているようだが、内部では何も起きていない(振動などがない)。まだこれを書くことはできている。今はひどくめまいがする。102番が私の隣に座っているが、彼は気を失いそうだ。何だかとても変な感じがする。まともに思考ができないため、これを書き直さなければならない。
​1日目 - 第2項目
​我々はランデブー用の宇宙船に到着した。ここがどこなのかは分からないが、この移動中、我々は全員気を失っていたか、ひどく混乱していたようだ。私の腕時計によれば、約6時間、あるいはそれ以上かかった。13時25分に出発し、今は19時39分だ。だが、今日が何日なのかは定かではない。我々は巨大な母船の中へと飛行した。今は格納庫のような場所に立っている。
​多くのEBE(地球外生命体)が我々を助けてくれている。彼らは我々が混乱していることを理解しているようだ。貨物は一度の大きな動作で運び出された。貨物を載せたプラットフォームは、個別の荷物を下ろすことなくそのまま移動された。この船の中は、まるで巨大なビルの中にいるようだ。このエリアの天井の高さは約100フィート(約30メートル)ほどある。