心霊話次は、吉祥寺の藤棚だ。トイレのすぐそばから妙に鋭い射るような視線を感じて振り返ると、小太りで腹の出た体格の良い日焼けした作業員風のオッサンがいた。どうやらこの付近で急死してしまったらしい。ちなみに幽霊が見える時は、普段我々が見るような感じではなく、目の隅から映像が飛び込んで来るような感じで見えてくる。わかりやすい例えを挙げれば、TV見ていていきなりチャンネルを変えられ、すぐに元の番組に戻されるような違和感のある見え方をする。この案件も調べればニュースとして確認できるだろう。