こんにちは!@マツです。
物事が白黒はっきりすれば
いいのですが、
人生生きていて
はっきりしないことは
ごまんと出てくるものです。
はっきりしなくても
答えは出さないといけない
場面が出てきます。
その時に
悩むよりも
普段から悩み考えることで
いざというとき
最善の答えが出せると思うのです。
思考の訓練ですね。
そんな時にオススメな本があります。
その本を通して
悩み考えるログを
残したいと思います。
「100の思考実験」ジュリアン・バジーニ著
紀伊國屋書店
今回は「公平な不平等」についてです。
公平や平等は
個人で尺度が違います。
尺度が違う分判断は厄介です。
このケースをどう考えますか?
「ジョンとマーガレットは息子たちへのクリスマスプレゼントを買いに出かけた。
息子は三人で、マシューは14歳、マークは12歳、ルークは10歳だ。
愛情深い両親は、三人をつねに平等に扱うよう心がけていた。
今年のプレゼント用予算はひとりにつき100ポンド、とすでに決まっている。
今回の買い物には、なんの問題もなさそうにみえた。目当ての品物はすぐに見つかった。
携帯式の”プレイボーイ”ゲーム機で、ひとつ100ポンドだ。
ゲーム機三つをふたりでレジに持っていこうとしたとき、
ジョンが店内に貼られたお知らせに気づいた。
1人150ポンドの最新機能型”プレイボーイ・プラス・マックス”を
ふたつ買えば、オリジナルのプレイボーイ機が無料でもらえるという、
払う金額は同じで、もっと上等の品が手に入るのだ。
「それはできないわ」マーガレットが言った。
「不公平だもの。誰かひとりが、ほかのふたりより劣った物をもらうことになるのよ」
「でもマーガレット」
ジョンは息子たちから
最新型のゲーム機を借りることを考えてわくわくしていた。
「どうして不公平なんだい?
もともともらえるはずだった物より劣る物は
誰ももらわないし、
三人のうちふたりはもっといい物をもらえるんだ。
もしこれを利用しないと、
ふたりはもらえるはずの上等な物をもらえなくなる」
「わたしは三人を平等に扱いたいわ」
「その結果、損することになってもかい?」
※ジョン・ロールズ「正義論」より
(本文より引用)
ジョンのゲーム機を借りたい心はさておきですが、
家族、会社、社会の集団の違いでも
判断は分かれてきそうです。
家族においては平等に扱いたい気持ちから
ダウングレードして
三人とも平等のゲーム機を与える選択肢も
アリだと思いますが、
会社、社会においては
ダウングレードという選択肢は考えられないでしょう。
何かしらのルール・規定を作ってでも
最上を手に入れる機会は逸失すべきではないと
思います。
最上とは何かについては別問題としてありますが。。。
初回から悩みます(笑)
@マツ