思い立ったが吉日

24年元旦に能登半島地震に始まり、政治資金の裏金論争が終わらない・・
この国を統治する権力には、社会秩序を維持するために三権分立がある。
・立法権
(国会(参議院、衆議院)で法律を定める)
・行政権
(内閣(総理大臣)で定められた法律を執行する)
・司法権
(最高裁判所で法に基づいて争いごとを解決する)

前記の問題を国会でスッタモンダやっているが、内閣はノラリクラリで方向性が定まらず、責任逃れの詭弁(きべん)だらけ・・

この国は何処に向かっているのだろうか?

国外への膨大な支援金を出す余裕がある国なのだから、国内の窮地は躊躇なく素早く、手厚く、国債投入してでも対処すべき。
納税者を馬鹿にしたエゴイズム的な過ちは、潔く認めて精算し本来の国の舵取りをすべし。

と言う、責任と義務をサボらず、思い立つことが大事だと思うのだが・・。

「」「」「」「」「」

「思い立ったが吉日」と言う言葉があります。
(やれることは後回しにせずに直ぐやる癖をつける俊敏性を養うことが大切という意味)
そこで・・
直ぐにやる為のファクター(要素)で、物事を重要度と緊急度のニ軸に大別すると・・
・重要と緊急
・非重要と緊急
・非緊急と重要
・非重要と非緊急
の四つに分けられるといいます。
(思い出せないが何かの本で読んだ・・笑)

重要で緊急なことは直ぐに行わなければなりません。
けれど、重要であるけれど緊急でないことは後回しにしがちです。
大切だなぁ・・と感じていてもついつい先延ばしにしてしまうこと。
こんなことはよくありがちで、気付いた時には手遅れだったなんて経験は誰しもあると思うが、出来るだけ不要な事はしたくないと言う心理が働き、「サボる」と言うことに結びつくんですね。

では、サボるとどうなるか・・

たぶん、重要でなくても緊急なことが増えてしまい、やりたいことが思うようにやれなくなる事態に陥る。つまり時間が無くなると言う現象を引き起こしアタフタする。
これを回避するには、普段から緊急ではないが重要なことに意識的に取り組む習慣を持つことが大事。

例えば・・

誰かに言われて行動するのではなく、自ら動く。
なりたい自分の未来を創造し、今やれることはトコトン取り組む。
言われたらすぐ動くのは勿論だが、言われる前に察知し動きだす、思い立ったら直ぐに一歩を踏み出すことなどで、多少ドタバタしても行動に移すことが大事。
特に若いうちから、そういう機敏性の有るフットワークを養っておけば、失敗も経験にし成功を得ることが多くなることであろう。

ゲーテの名言集を読んでいると、そんなニュアンスが
たくさん書かれていて興味深い。

+×+×+  +×+×+  

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの言葉から

「何をなすべきか、いかになすべきか」をのみ考えていたら、何もしないうちにどれだけ多くの歳月が経ってしまうことだろ。

・・・

つまり、行動を起こしなさいと言うこと。

これを、指導者は未来有る子供達に言い続けることが大事。