シックスセンス
(第六感)
物を作る、人を育てるなどに於いて、見たり、聞いたり、触れたり、嗅いだり、味わったりする、この五感が優れていることが望ましい。
それを凌駕していくには、第六感の「感」「閃き(ひらめき)」が必要となる。
人と同じ感覚で物事を感じ、考えていると、人並みからはなかなか突き抜け出せない。
勝負に挑む時、一か八かの判断、一瞬の「閃き」その「感」があるか、ないかで状況は一変する。
第六感の磨き方
子供たちの遊びの中には、自由な発想が沢山ある。
これは教えられたものでもなく、遊びの中で自然と身に付く「感」であり、これが第六感を磨く。
指導者があれもこれもとお膳立て過ぎてしまうと、創意工夫の思考が育ちにくくなるということだ。
あれもこれもの押し付けは、身にならない足し算であり、嫌々やる気もなくやらせることほど身に付かないことはない。
過負荷で思考も身体も動きにくくなるということにつながるので贅肉はつけないマイナスの思考も必要。
閃きは、ハングリーな状況から作るもの・・
少し足りないどころか、全然足りない状況のマイナスから始めて実のある足し算にしていく、これが本来の感やテクニック、ハングリー精神の育成だと思うのだが・・
テクニックはあるが試合で使えないのは何故かと考えると、前記状況が思いあがる。
余談で付け足すと、10のことを一回で聴き対応できるのは、聖徳太子くらい、そんな五感を超えたスーパーな次元へ少しでも近づくために、第六感は欠かせないということだと思う。
第六感(だいろっかん、sixth sense)
基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのこと。一般にはヒトの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力をいう。
(ウィキペディアから)