けんぷーしだのmy Pick


船山に上る

コロナ禍の蔓延の中、オリンピックの開催が間近、各方面から在り方について賛否両論が飛び交う。
主催する、IOC、開催国の日本、東京、日本の委員会
等々、そして、それを拡散するマスメディア・・考え方は様々。
感染防止の策で、無観客試合、ソーシャルディスタンス、辞退する国、それでも参戦する国・・
本当の所は、誰しもこの壮大な競技会を、全世界の人達に共有してもらう為に、普通に人々が観戦出来る様にしたい。
TVの感染ニュースは、分母が不明で発病したか、していないのか曖昧なPCR検査結果を誇張するばかり。
ネットでは、そもそもPCRは不適正、単なる風邪、致死率は圧倒的に低い、五種に格下げするべき、ワクチンは営利事業などなど・・・
何を信じて生きれば良いのでしょうか?
情報過多な現代では、非常事態な状況を作るのは簡単なこと、故に、その国のリーダーが信頼できる真実のデータをちゃんとして公表して舵を切るべきだが、各方面の指図が曖昧で行先不明・・・
この国は、世界は何処に舵を切り向かっているのだろうか?
底の抜けるタライ船では、荒浪は渡れないと思うのだが・・

〜…〜……〜…

こんなことわざがある。

船頭多くして、船山に上る(登る)

指図する人間が多すぎると、まとまるものもまとまらず、物事がとんでもない方向へ進んでしまうことを言う。