強く望むこと
(ガレージな夜846)
サッカーは望んだ分だけ上手くなる。
どんな集団「強く望める選手」に育てるために、子供の頃から
「今何ができるか」ではなく、「将来何ができるようになるかを考え」トレーニングを行うべきであろう。
足が遅いからはそれほど問題ではなく、逆に遅いスピードをどういうふうにプレーの中で生かせるかを考える。
その子がどのくらいのことを理解できるか、周りの状況をどれくらい判断しプレーできるか、そこを考え指導し気づかさせる。
それが、短期ではなく長い目で考え将来へ繋げるための大切な所。
子供たちは、一つひとつのことに対して吸収が早く、「感受性が豊かで、柔らかい」
柔らかさには、「身体の柔らかさ」と、「頭の柔らかさ」があり、頭の柔らかさを身につけた子供はいろいろなものに、より順応できるようになるはず。
だから、テクニックを磨きつつ、それをいつ、どこでプレーするか判断出来る様にするトレーニングが重要となる。
サッカーは、相手との駆け引きの騙し合い、テクニックはインテリジェンスのもと駆使して初めて効力を発揮する。
要するに、状況を見据えて、テクニックとインテリジェンス磨くことを強く望ことなのだ。