笑顔の向こうへ

GWに入りました。
コロナVirusの自粛対応でステイホーム、こんな時だから本を読む一週間にしよう思います。


青鬼の子が泣いた日・・
(Number 998を読んで・・)

昨年、ゴルフと言うスポーツで世界的に有名になったシブコ、彼女がメジャー(全英)を日本人で42年ぶりに制覇したことで有名になったことは他でもない。
ただ、日本人が42年ぶりにメジャーを制覇しただけなら、日本国内でのフィーバーにとどまっていたことであるが、ファンへの笑顔の対応が世界を明るくしゴルフだけではない人を引きつける魅力を発信した。

中学までは、ソフトボールとゴルフの二刀流でスポーツに没頭していたようで、ソフトボール愛は相当で、
エースピッチャー。
負けることと、自分を曲げることが大嫌い。
でも負けを人のせいにせず、誰にも見えない場所でひとしきり泣いた。
そこに、泣くように仕掛けるコーチがいたのがシブコの原点と言う。

・・・

マスコミ取材、TV出演、祝賀会・・いろいろな場面で滲み出る笑顔の対応、清々しい受け応えは、内面からの美しさを醸しだす。

日常の在り方が、作り笑顔でない自然な笑顔を表現し周りの人達を惹きつける。
持って生まれた性格と言えばそうかも知れないが、その性格を引き出したのは育った環境にあると思う。

多くは、家庭環境で両親の育て方が垣間見れる。
その愛情を受けつつ、出会ったスポーツ、恩師、コーチ・・沢山の刺激ある人達との出会いと、それを吸収出来るポジティブな精神が育まれ人格を形成したのだろう。

笑顔が日の目を見るまでに・・

ただ笑っているだけでは頂点に立つことは出来ない。
スポーツなどでは、練習の努力と継続、多くの失敗と涙、そこから創意工夫が生まれ一つ山を越える。
その渦中でアドバイスし共に挑戦する師(コーチ)との出会い、時に叱咤激励され涙を流すこともあっただろうが、それが心と技と体を磨き挙げたに違いない。
これが、小さな頃から積み上がってきたから今日の結果となったのだろう。

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「苦労は買ってでもしなさい」とは、よく言われる言葉。
夢があって、目標掲げたら自分の夢に共有してくれるアドバイザーに自分の気付けない所を見つけてもらい丁寧に修正し補強していくこと。
その努力は、やると決めたらどんなに辛くともやり抜く決心でやり抜くこと。
そんな日常の努力の汗まみれな姿勢が、物事を成し遂げる条件だと思う。

苦労を引きずらないでください・・
失敗してもダメと思わないでください・・
停滞を苦痛と思わないでください・・

苦労も、失敗も、停滞も、希望を持って乗り越えたらきっと笑顔になれると思う。
^_^