走り続けること

第70回全国高校駅伝大会が京都で行われた。
男女共に仙台育英が優勝。

全国からスポーツに優れた選手を集める高校で、私立の名門校であることは誰しも知るところ。

今年は、その中に我が校区から三人もエントリーされ優勝に貢献していた。
後にも先にも、こんなに走れる選手が複数他県の同一高校で走ることはないだろう。
愛知から親元を離れ、遠く仙台で切磋琢磨した結果だと言える。
その中に、ここガレージでサッカーに汗を流した選手がいて二区を区間賞で走り抜いた。
小学生まではサッカーを頑張っていたが、中学校にサッカー部がない為、陸上部に転じその力を付けてきた。
たしか、運動能力がとくに高いタイプでは無かった記憶・・
姉と共に、熱心に見守る親御さんに連れられてガレージに来ていた。
泣き虫だった・・
でも、黙々と練習に向かう姿は記憶に残っている。
努力は嘘をつかないと言うが、本当だ。
それを今日の彼は大舞台で証明してくれた。
どんなスポーツでも、人よりも必死になって自分に真摯に向かい続ける、そんな継続する努力が結果を生むと言うことなのだろう。
本当におめでとう。