Unity power
(団結力)
ラグビーワールドカップが感動を起こす理由
同じフットボールのサッカーと違い、激しいコンタクトプレーの連続するラグビーは、もはや格闘技。
ただ、個人で戦う格闘技と違うのは、一人ではなく15人が結束した団結力でボールを繋ぎ勝利を目指す所。
強靭な肉代と精神力で、何度もぶつかり合い、倒れても倒されてもゴールへ向かう為に、15人が必死に繋げるプレーが感動を呼び起こすのだろう。
個のテクニックと華麗なパスワークなどでゴールを目指すサッカーとは違い、バイタリティとハード&ハートで一体となり連携するのがラグビー。
まさに、ハードワークと絆と言う言葉が似合う。
肉体が激しくぶつかり合う、その激しさとひた向きさが、サッカーにない魅力なのかも知れない。
日本が強くなった理由・・
一つは、以前は、選手もスタッフもアマ、それが今では、ほとんどがプロとなったこと。
栄養士もつき、環境面が激変したことが強くなった一要因。
そして、プロ化で1年の半分は代表合宿に行けるようになりファミリーとして結束したこと。
そして、プロ化で1年の半分は代表合宿に行けるようになりファミリーとして結束したこと。
もうひとつは、外国出身選手が増えて、海外のいい部分が融合した結果である。
純血な日本人だけでは、なし得ない多国籍軍化に見えるが、大和魂化した心の団結だと思う。
プレーだけではなく、長く寝食を共に過ごすことが魂のベクトルをより同一化されるのだろう。
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(他記事から)
「2012年に、エディー・ジョーンズがヘッドコーチに就任。質、量ともに優れた練習をして、優秀なスタッフをスカウトして、戦う集団を作り上げた。前回大会で自信を得たこと、今回は自国開催ということで、チーム成熟のためにこれまでにないマンパワーと時間をかけて臨んでいるのが、いまの代表です」
サッカーがそうであったように、強化にプロ化は欠かせない。「ジャイアントキリング」に驚く時代は、もう過去となったのだ。
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In One Heart
いずれにしても、観衆が湧き立つのは、心一つに戦う勇者達の姿である。