率先垂範
(そっせんすいはん)

人の先頭に立って模範を示すことを、率先垂範と言う。
これは、「人を治める前に、まず自分を修める」と言う事であり、その為には強い意志力が必要となる。

「背中で語る」という言葉もあるように、 人は他人の行動によって少なからず影響を受けることから、模範を示すことは大事なこと。

人よりも早く来て準備し練習に励むこと、後片付けも率先して行うなど、普段の何気ない行動が模範を示すことの始まりでもある。

全ては、気持ちの持ち方からの行いにある。

自分自身に、やる気が有り前に進むことや、上を目指す意志が有れば素早く行動を起こすこと。
今日出来ることを明日にしない、出来ることは今すぐやり切ることだ。
それを哲学とすれば、行動を起こさないことがもはや罪だと感じる筈だ。

+×+×+  +×+×+  

人生のレール

何かをやりたい、それをもっと良くしたいと思うなら、先ずは自分自身に問いかけよう。
「やる気はあるよな、もっと上を目指せと」
そして、決めたこと、言ったことを必ず行動に起こす。
それが、誰の為でもない自分のためだ。

人生のレールは誰かが敷いてくれる筈もない、自分自信の意志と行動で道を開き敷くものである。
それを哲学としたい。