変化の時
(ガレージな夜689)
勉強や習い事、好きなスポーツなど、何かに向かっていく中で人は少しずつ変化し成長する。
今、他人よりちょっとだけ頑張ることを日々継続出来たなら、そのちょっとが積み重なりやがて大きな力になる。
それを子供たちに今すぐ理解しろなんて思わないが、練習のあるタイミングで、都度言葉掛けすることが必要だ。
何気なく練習を流したら、その時間の密度が低く力になる物が積み重ならない。
頑張ることは何にか・・と言うことを少しずつ学ばせる。
練習しているのになかなか上手く出来ない、そんな経験を誰もが積んで行く。
直ぐに出来てしまうことより、むしろ上手く出来ないことを積み重ねて乗り越えて行く経験が大事だ。
歯を食いしばり、大汗かいて、時に悔し涙を流して掴んだ時に喜びがフツフツと湧いてくるものなんだ。
ジュニアの練習をいつも我慢強く見守っているが、時に真剣に向かうことを諭す。
それを我慢強くやり続けると、ヘラヘラとした取り組みから、少し真剣に考え行動する様に変化してくる。
そんな瞬間を何年も観てきた。
本日、新6年生にそんな変化の瞬間が少しみえた。
低学年には、少し逞ましくなった先輩になったかな。
ゆっくりでいいから、まだまだここから頑張れ!
^_^