可能性のドア
(ガレージな夜591)

子供の可能性は、大人と比べてたくさんある。
スポーツ、音楽、勉強に・・・
どれをとっても言えるのは、継続してやることで可能性のドアが開かれる条件が揃うと言うこと。
後は、出会い、タイミング、運もある。


身体が小さいから、足が遅いから、素質がないからなんて言って途中で諦めることが多い。
一生懸命に練習をして色々なことが出来る様になったとしても、試合で活躍出来ない、他の子と比べて劣ってると思い諦めたりする。
そう言うふうに思い込み、気持ちが引いて行く親は多い。
それを見て子供も、やる気が引いて行くことが多い。

可能性のドアは、誰にでもチャンスを与えてくれるが、そのドアを開く為には長い目で見ての努力の継続しかない。
今が人より出来なくても、努力の継続の仕方次第で人生は逆転する。

子供から親も学ぶこと

うちの子は・・なんて悲観せずに、「やれば出来るから一生懸命に努力しなさいな」と、いつも笑顔で背中を押してあげられる親でありたい。
誰よりも辛抱出来る親でありたい。

努力を諦めたら可能性のドアは開かないのだから。

…〜……〜…

可能性のドアを開いた逸材

アンドレス・イニエスタが世界的プレーヤーと言われる理由は身体能力が優れている訳ではなく、幼き頃から親元を離れマシアでサッカーに明け暮れ人一倍努力を継続し技術を身につけたから。
そして、それを見守った親がいたから。
やがて、カンテラからバルサのトップへのドアを開け世界一のチームの一員となった。

日本人の体形と変わらない身体を見ると、可能性のドアは誰にでもあると思わせてくれるのが彼である。
そして、サッカーを通じて人生を学んだことから人柄も気さくで模範的だ。